EDHをコントロールする②
2016年10月20日 Magic: The Gathering コメント (4)今回はコントロールに向いた
ジェネラルの話。
コントロール向けジェネラルは、
大別して3パターンある。
1、ジェネラル自体がコントロールの一端を担うもの
(ガドック・ティーグ、トレストの使者、レオヴォルド等)。
2、デッキはコントロールだが、ジェネラルは勝利手段のもの
(憤怒の天使、アクローマ、スキジリクス、スラクジムンダール等)。
3、相手の手札で戦うもの
(センの三つ子、騙り者、逆嶋等)
ジェネラルの話。
コントロール向けジェネラルは、
大別して3パターンある。
1、ジェネラル自体がコントロールの一端を担うもの
(ガドック・ティーグ、トレストの使者、レオヴォルド等)。
2、デッキはコントロールだが、ジェネラルは勝利手段のもの
(憤怒の天使、アクローマ、スキジリクス、スラクジムンダール等)。
3、相手の手札で戦うもの
(センの三つ子、騙り者、逆嶋等)
1、ガドック・ティーグ
http://teamys.net/sp/?targetUserCD=10309#menu2
言わずと知れたヘイトベアーの筆頭。
4マナ以上の非生物スペルとXスペルを禁止する。
他にも白緑にはヘイトベアーが沢山いるので、
それらを置いて最後はエリシュノーン等でバックアップして殴り勝つ。
ブリセラが出た事で非生物スペル全封印も可能に。
対策している物
・4マナ以上及びX含む非生物スペル(ガドック・ティーグ)
・アーティファクトの起動型能力(無のロッド、石のような静寂)
・クリーチャーの起動型能力(呪われたトーテム像、リンヴァーラ)
・クリーチャーのCIP(静翼のグリフ、倦怠の宝珠)
・墓地利用(封じ込める僧侶、RIP)
など
弱点
・3マナ以下の全体除去
(破滅的な行為、紅蓮地獄など)
・純粋に戦闘を仕掛けてくるジェネラル
・サイクロンの裂け目
2.憤怒の天使アクローマ
http://teamys.net/sp/?DECK_CD=1104159&sort=#menu1
茶破壊、生物除去に長け、
そしてアクローマと相性抜群の
燎原の火、破壊的な力を使ってコントロールする。
コントロールはデッキに任せて
本人のジェネラルダメージで決めるタイプ。
対策している物
・アーティファクト破壊(汚損破、破壊放題)
・生物破壊(横揺れの地震、炎呼び、チャンドラ)
・土地破壊(血染めの月、溶岩の玉の罠)
弱点
・ドローが弱く息切れしがち
・ジェネラルをコピーされると困る
・無のロッド系
3.アラーラの子
源流はアカデミーの学長→全知
→倍増の季節→PW大マイナスを狙う
コンボデッキだが、
ジェネラル自体に土地以外を
全破壊のPIGがあるため、
コントロールにもなれる。
5色ジェネラルの中では
かなりコントロール向けだろう。
対策しているもの
・土地以外のパーマネントすべて
弱点
・血染めの月、基本に帰れ(5色の宿命)
・RIP
4.ゲトの裏切り者、カリタス
本人がボードに強烈に干渉しているわけでもなく、
かと言って単騎で勝てるカードでもない。
デッキとのシナジーで勝つ異色系。
The Abyssや死の雲などの
強力な生物除去を使い、
対戦相手のクリーチャーをゾンビにして
戦場を掌握する。
対策しているもの
・生物除去
・墓地利用
弱点
・RIP
・強力なエンチャント・アーティファクト
5.センの三つ子
やたらと引きの強いIさんにぶつけるために作ったメタデッキ。
最速でセンの三つ子を出して、
後はその場で一番強そうor遅れている人の手札を拝借して戦う。
価値手段がその時々で変わるのがこの手のデッキの醍醐味。
対策しているもの
・相手のカード次第w
弱点
・茶破壊(三つ子はアーティファクト・クリーチャーなので・・・)
・自分のデッキには決め手が殆ど無いので、
相手次第では何もしない事もある
コメント
レオヴォルドは今までいなかったタイプなので色々といじりがいがあって楽しいです。ただほんとに勝ち手段が難しい。
ガドックを筆頭とする白緑は、
ハマると本当に何も出来なくなりますからね。
弱点の所に書いた要素などの穴もあり、
最後まで版面を固めていられるかは難しいですが、
その分やりがいはあります。
レオヴォルドは相手のドローを
止めてはくれるのは良いのですが、
自分のドローやマナ加速やボード干渉、
さらには勝ち手段まで
別個で用意する必要があるのが
難しい所だと思っています。
EDHにおいてのコントロールで1番大事なのは「対立を煽る」事なんじゃないかと考えてます。
「1番盤面有利なプレイヤーを更に有利にする、それを他のプレイヤーに対処させる事でリソースを使わせる。」チェイナー使う時にこれを1番に考えて動いています。
例えば、誰かが致命的な置物のよう出した時にハンデス置物置く事で構える隙を与えず壊させる。
誰かがファッティ置けばファッティではなくブロッカーの方を除去することでファッティに除去使わせる。
もちろん、それによりヘイト上がりますが
「ヘイト上がっても、もっと危険な相手を対処しなければならない」って状況を作るのがEDHのコントロールの動き方なんじゃないかなと思います。
チェイナーは紛れもなき
コントロールだと思っています。
長期戦に強く、消耗戦も厭わない一方で、
盤面にも色々干渉出来るので、それを駆使して
パワーバランスを弄りながらチャンスを待つ。
裏で糸を引くタイプのジェネラルですね。
ちなみに私のコントロールはと言うと、
元々、神ゼナゴス→アラーラの子→ナーセット辺りの
ワンショットキルを最速で狙う
デッキを多用していた影響で、
当時のヘイトは基本的に
自分に固定されていたんですよね…
それ以降、何をやっても
初動を潰されがちになってしまって、
ああこれはやり方を変えなきゃダメだと思いまして。
それからは、最初から自分対他全員を想定した上で
1対多交換を最大限に取る方向で考えていて、
最も交換率が大きかったのがガドック・ティーグだった…
どっちかというと私は自らヘイト買いに行ってますねw
どちらも盤面に干渉して
コントロールしているのは同じですが、
アプローチの仕方は個性が出て面白いですね。