私は元々サイカトグを使ってみたいという理由からMTGに復帰し、
原型の激動サイカトグ⇒青黒コントロール+サイカトグ⇒今のランドスティル+サイカトグという形でデッキを
変遷させていったが、最近のランドスティルにサイカトグは入っていなかった。

私のランドスティルは、主にカウンターや破滅的な行為で戦況をコントロールし、
行き詰まりや渦まく知識でアドバンテージを取りながら、
ミシュラの工廠で殴るかジェイスの奥義発動という、定番なタイプのそれである。

上記の勝ちパターンが出来上がっていく中で、
自分のリソースを食いながら戦うサイカトグはオーバーキルかつ、
デッキコンセプトに噛みあわない要素であり、
寧ろ流れを阻害するのではないかと思えてしまい、外していた。

元々サイドボードやメタを余り気にしないカジュアルにおいて
ランドスティルは有利を取りやすいと思う。
苦手なデッキが少なく、時間制限もさほど気にしなくていいからだ。

故に身内の中ではかなりの確率で勝っていたのだが、
その勝率に反して徐々に手に取る回数が減っていった。
別のデッキを順繰りに使っていって、最後の最後でちょっと出して、勝つ。
そんな面白くもないルーチンに嵌っていた。

ある日、何気なく開いたコラムに目が留まり、
私はこれを読んで、思わず「なるほど!」と膝を打った。
http://mtg-jp.com/reading/gekijo/003572/

やや乱暴にコラムのエッセンスを抽出すると、
『相手に20点のダメージを的確に与える効率<100点ものダメージを叩き出す可能性』
そのような旨が書いてあるのだが、
自分がサイカトグに求めていたものも、それに近いのかもしれないと思った。

ミシュラでこつこつ2ダメージ×10回殴って20ライフを取る戦いをするより、
サイカトグで必殺の一撃を叩き込みたい。

ただ、先のコラムにも書いてあったが、
夢を追うばかりで負けてばかりのデッキになってはいけない。
この辺が難しい按配である。

しかし、私はまず自分のランドスティルを見直すにあたって
ヴェンディリオン三人衆と瞬唱の魔道士を外して、
サイカトグを再び組み入れる事から始めた。

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