ディスシナジー

今回のブログを書こうとしたきっかけは、
下のEDHガドック・ティーグの細いドローを少しでも補うべく地平線の梢を買ったけど、
よく考えたら歓喜の天使が出ているとマナが出せないという
ディスシナジーに気づいてしばし呆然とした経緯があったからです←アホ

とは言え１００枚ある上にドローも細いガドックのデッキの中で
歓喜の天使と地平線の梢がかち合う可能性は低く、どちらも捨てがたいし
最悪地平線の梢はドローにしてしまえば完全には腐らないので
とりあえず併用してみようかなと。

ガドックは相手の行動を制限すると共に自分の行動にも大きな影響を与える。
ある程度はデッキ構築段階で調整をするけど、どうしても外しにくいカードもある。
現在のデッキのディスシナジーは主に以下の通り。

地平線の梢⇔歓喜の天使
太陽のタイタン⇔倦怠の宝珠・静翼のグリフ（ただし攻撃時には誘発する）
太陽のタイタン⇔封じ込める僧侶（ただし生物以外なら戦場に出せる）
囁きの森の精霊⇔封じ込める僧侶
スレイベンの守護者、サリア⇔自分の非生物スペルすべて
戦争の報い、禍汰奇⇔自分のアーティファクトすべて

先日も囁きの森の精霊と封じ込める僧侶が同時に戦場にいるケースがあった。
この時は封じ込める僧侶にピン除去を撃たれた後、残った囁きの森の精霊から
出てきた予示クリーチャーで勝つという理想的な展開だった。
ガドックがいる事で全体除去が撃ちづらく、
貴重なピン除去で誰をどかすかという選択肢を突き付ける事が出来るので
こういった併用はありかもしれない。

ディスシナジーがあるけど使いたい候補も幾つかある。

聖遺の騎士・・・呪われたトーテム像とディスシナジーだが、
　　　　　　　　　 土地が持ってこれるのは偉すぎる。
　　　　　　　　　 ただ、呪われたトーテム像はかなり優先順位の高い置物・・・

ヤヴィマヤの古老・・・中盤を厚くしてくれるし、殴る事も出来る便利な奴。
　　　　　　　　　　　　　呪われたトーテム像があっても相手をけん制する
　　　　　　　　　　　　　チャンプブロッカーになれる。

聖なる灯火の騎士団・・・黒は撃たれたくない呪文が多すぎる・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　聖遺もそうだが呪われたトーテム像を置くとバニラと化すのが
　　　　　　　　　　　　　　　難点。聖遺はまだサイズアップする分ちょっとだけマシだが。

後は昨日の完全対策の為のカードも基本的にはディスシナジーがあるものばかり。
安らかなる眠り、地の封印、抑制の場、レオニンの裁き人、迷宮の霊魂、
法の定め、弁論の言霊、エーテル宣誓会の法学者など。

ディスシナジーとは言えないけど、相手の方が自分よりも上手く使いかねないカードも
怖い事がある。カササギさんが推してくれた繁殖力（マラスやゲイヴがいると絶望）、
どん欲の角笛（梓やムル・ダヤの巫女、踏査がいると絶望）、
あとはハートウッドの語り部や森蔦のエレメンタル等全員カードを引く系も。

自分の被害をなるべく最小減に抑えて、
相手の被害を最大化させるように考えるのが
難しいけど考え甲斐のあるところ。

今週末色々持って行って試してみよう。