今日たまたま読んでいた羽生名人のコラム。

「将棋は理論で割り切れる技術のゲーム」という
羽生名人過去の発言に対して。

『それは、その先があってですね。私がそう言っていたのは、
甘えになるから、という続きがあるんです』


要するに、勝負事に関して理論以外の感性とか勘所といった面を持ち込むと、
遊びや甘えを正当化する言い訳に繋がりかねないから、
それを戒める意味で技術論を説いたと。

これってMTGにも当てはまるなぁ。
コンボカードぶっぱが通れば勝ちだけど
相手が妨害手段を持っているかどうかを考える際に、
理で考え抜くか、感に甘えるか。

赤緑なんて脳筋でしょ?考える事なんてあるの?って
思われるかもしれないが、赤も緑もアドバンテージが取りにくいので、
1枚のカードを凄く大事にする。
Berserkをどこで使うか。とか。
マナ加速も闇雲に積まずに適切な働きをしつつ、
対処されにくいものを厳選する。とか。

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