ここ数日の間、
主に参加費や学生無料について
色々な意見が出ていた、
晴れる屋主催の千葉GPの件。

自分は大会の類には
参加する予定がない。
寧ろ、DCI番号すら持ってない。

参加意志なき門外漢が
あれこれ言うのも憚られて
しばらく様子を見ていた。

そろそろ落ち着いてきたと思うので、
客観的に見ていて思った事を。

まず、取り敢えず今の段階の結論としては、
12000円という参加費は、
需給バランスを崩す程では
なかったという事。

勿論値上がりに対する不満はあるだろうし、
それでどの位のサービスが提供されるのか
様子を見ているというのもあると思うが、
少なくともボイコット多数により
定員割れという事態にはならなさそうである。

ここからは私の勝手な想像ですが、
最近はGPへの参加者も増えて、
運営を逼迫し始めたのかもしれません。

そこで、値段を上げて少し敷居を上げつつ、
サービスの質を向上させて顧客満足度を上げる。

これは最近のディズニーランドが使っていた
手法と似ているのではないかと思っています。

ディズニーランドも昨今は混雑がことさら激しく、
同じイベントやアトラクションだけでは
ゲストに飽きられてしまう。
そこで、入場料を上げる事で、
新たなアトラクション、イベントの費用を
捻出すると同時に、入場者もある程度コントロールする。

ディズニーが公言した所は
見た事がありませんが、
入場料を上げる目的のひとつとして、
パーク内の人数を増やしすぎない
=入場者した人を不快にしないという事も
あるのではないかと思っています。

勿論、参加したい人がみんな参加できて、
満足の行くサービスを受けられるのが
理想ではあるけれど、
出来る範囲には限界がある。

それなら、ハードルを多少上げてでも、
来てくれた人に満足の行くサービスを
提供する方が、いい結果に繋がると
見ているのかもしれません。

学生の参加無料についても、
これを機に学生がレガシーを初めてくれれば、
新たな顧客が生まれます。
そうして市場が膨らんでくれれば、
将来的にはmtg界全体にとっても
リターンがあると踏んでいるのでは。

どちらにせよ、参加費を上げるという事は
ある一定のリスクを孕む。
値上がった参加費を支払った人に対して
満足の行くサービスを提供出来なければ
結果として消費者は離れていき、
衰退の一途を辿る事になる。

その辺りの舵取りを上手くした結果、
参加者から見た今回の千葉GPは
成功だった、快適だったと言われるなら
それはそれで良いのではないかと思った。

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