前回のフィナックスはまぁまぁ良かったが、
ちょっと中途半端だった。

http://mundungu.diarynote.jp/201705072313314723/
↑前回の構築

フィナックスを構成する要素をまとめながら、
どのようにブラッシュアップしていくか考えていく。

まず、基軸となる
ライブラリーアウト戦略には
主に2パターンある。

1、全員を万遍なく削りにいく
(例:精神削り・記憶の浸食・破壊的な逸脱者・催眠の宝珠など)

主に海外でよく使われる戦略で、削る量を重視した形。

長所としては、
純粋に墓地に落ちるカード枚数が多いので、
『破壊的な逸脱者・夜の咆哮獣・第6管区のワイト・死を食うもの』等
墓地の枚数に依存するカードが強くなりやすく、爆発力が高い。
また、『ディミーアの黒幕ラザーヴ・目覚めし深海、レクシャル』等、
相手の墓地のカードを利用する戦略も有効になりやすい。

欠点としては、削りに特化しがちになるため
盤面に触れにくい、動きが大味になりやすい、ヘイトが高くなりやすい、
旧エルドラージ勢(ウラモグ・コジレック)という天敵をケアしにくい、など。


2、誰か1人をピンポイントで削りにいく
(Eater of the Dead・邪魔⇒視野狭窄コンボ・アンデッドの錬金術師など)
長所としては、
何らかのシナジーを働かせながら削っていく為、
盤面に干渉しながら柔軟に戦いやすい事、
ハマった時は一気に対戦相手全員のライブラリーを削りうる事、
旧エルドラージ勢の襲来(この場合、戦場に出てくるという意味ではない)に
比較的備えやすい事。

短所としては、
個々の削る力は控え目のため、
シナジーが噛み合わないとショボショボ削るだけになる事。
一気に削るルートで使われる闇の領域の隆盛のような、
一発逆転要素には欠ける事。


基本的に殴られると厳しいので
削りとコントロールを両立させつつ、
旧エルドラージ勢に対するケアが肝要のため、
2の戦略を取りつつ、1のパワーカードも適宜補う形。

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