スカラベの神(EDH)における
ゾンビの性能を私見で判断していく。

スカラベの神以外でも
検討出来るゾンビもあれば、
スカラベの神だからこそ光るゾンビもいる。

赤字は現在スカラベの神デッキに入っている。
青字は入替検討中。

【1マナ】
《墓所這い》
ゾンビやる時ゃ欠かせない。
自分の戦場に別途ゾンビが必要だが、
何度倒されても墓地から
再キャストが可能なタフガイ。

ファイレクシアの供犠台や、
屋根の上の嵐+サクリ台と組み合わせて
墓地と戦場を無限ループするコンボパーツにもなる。

汚染とか煙突とかの維持なんかにも使える。
ブロックこそ出来ないが、メリットの方が大きいと思う。

《墓所破り》
案外ゾンビを3体並べるのは大変だし、
カードを捨ててまでEDHで
2/2バニラが欲しいかと言われると難しい。
普段は当落線上のやや下にいる事が多い。

スカラベの神では軽くて
ゾンビ・アドバンテージが稼げるカードは
貴重なので採用。

《屍肉喰らい》
サクり台が欲しい時は
臓物の予見者の次くらいに検討される。
生け贄によって得られる効果がどうというより、
1マナかつ無料で何度でも使える
サクリ台と言う存在その物が貴重だ。

ただしスカラベの神にとっては
ゾンビを並べる事が目的なので、
外れる形になった。

《戦慄の放浪者》
スタンダードでは1マナパワー2のクロックであり、
戦場から復活する事でアドバンテージも稼いでいたが、
EDHでは中々手札1枚以下にならない事も多い。

追加ターンなど重い呪文を入れている場合や、
煙突や死の雲などのスタックス戦略を取る場合は
なおさら手札にカードが溜まりがちになる。

自分から手札を減らしていく戦略でない限り、
使いにくい事の方が多そうな印象だ。
ただ1マナで戦場に戻れる軽さは魅力。

《朽ちゆくインプ》
無料で手札を捨てられるカード、所謂共鳴者。
これも戦慄の放浪者と同じく、手札を減らす事に
何らかのメリットが見いだせるかによって
大きく評価が変わる。

1マナで無料で手札を何枚でも捨てられる能力は、
かなり得難い希少性がある事は確かだ。


【2マナ】
《ネクロマンサーの弟子》
1ターン限定だが、
自分の墓地からクリーチャーを1体釣れる。
速攻もつくし、最後は生け贄に捧げる(追放しない)ので、
使いどころが無いとは言えない。

ただ墓地から釣りたいなら、
再活性なり動く死体なりでいいと思うが。

《夜景学院の使い魔》
往年はサイカトグのお供として活躍。
何ならサイカトグがいなくても活躍。

青と赤のコストを下げてくれるので、
重くなりがちな追加ターンの
コストが下がるのはありがたい。

地味に再生があるので
チャンプブロッカーとしても
そこそこ役に立つ。

スカラベの神でも毎度引き込みたいカードだ。

《無情な死者》
以前はかなり激しい値動きをしていたゾンビ。
威迫があるのでブロックされにくく、
本人もブロックが可能であり、
死亡時に2枚以上のアドバンテージを
稼ぐ可能性があるのは凄い。

が、そんないつも都合よく
マナが浮いている場面で死亡するほど
上手くはいかない。

《朽ちゆくネズミ》
2マナでやる事としてはかなりパワーが高い。
蘇生がついているので2度使えるのも含めて。

ただしこれ単体で捨てさせるにはまだまだ不足で、
他にもディスカード要素を絡めるなどの
一工夫が必要となる。

《萎縮した卑劣漢》
今でこそ漁る軟泥の後塵を拝しているが、
墓地を利用する側からすると相当やり辛くなる
クリーチャーである。

ゾンビの2マナ域を埋めたい時には
よく検討している。

《金属ミミック》
番外編だが、疑似的な部族ロードとして機能するし、
本人も戦場では部族として扱う。

ただEDHでは
ロード系によって一回りだけ大きくしても
微妙な効果に終わる事も多い。
相当数のクリーチャーが戦場に集まるか、
ロードが何枚も並んでくるならば別だが。

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