スカラベの神とエドリックは何が違うのか
2017年11月24日 Magic: The Gathering自分はだいぶ前に少しだけ
エドリックを使っていた事があるが、
かなり強かった記憶がある。
それ以降もクリーチャーを横に並べて
タイムワープを撃つデッキはいくつか作ったが、
どれもエドリックに比べると穴がある気がする。
現在のスカラベの神も
勝ち筋としては横に並べて
タイムワープを撃つデッキに属しているが、
ちょっとエドリックといくつかの項目で比較して
その差を検証してみる。
【クリーチャー】
どちらも大体20枚前後入ってくるが、
その運用には大きな違いがある。
エドリックのクリーチャーは
主にマナ加速目的が主体で、
他にもちょっとした妨害、ユーティリティなど
色々な役割を持っているが、
エドリックがいれば戦闘ダメージを通すことで
ドローエンジンにもなる。
また、エドリックの生物はテンポが軽く、
事故を起こしにくいのも特徴であるが、
その反面個々のパワーは高くないため
戦闘ダメージが通りにくい状況になる事もある。
その点スカラベの神はアップキープに
ゾンビの数の分だけ対戦相手のライフを失わせるため、
無理にコンバットをしなくても行ける時もある
というメリットがある。
【マナベース】
エドリックは主にクリーチャーで加速出来るので、
軽くて強力な魔力の墓所、太陽の指輪などのマナファクト、
繁茂や楽園の拡散など土地につけるエンチャント、
あとは自然の知識など軽いランパンがそれぞれ数枚程度。
スカラベの神はここで大きく枠を割く必要があり、
大体10枚~15枚位はここで使ってしまう。
また、どうしてもマナ加速手段が
アーティファクトに偏ってしまうため、
汚損破や進歩の災いなどのダメージも大きい。
他にもエドリックにはガイアの揺籃の地という
ブッ壊れたマナを生む土地があるため、
ある程度生物が並んでいれば
ここを起点に無限ターンに入る事も出来る。
【ドロー】
エドリックは戦闘ダメージが通ればドローが出来るため、
Mystic Remora、リスティックの研究など
違ったベクトルからドロー出来るカードと、
大あわての捜索や時を越えた探索など
テンポをさほど失わないカードが数枚。
スカラベの神は占術をしているだけで
ドローの量は増えないので、
出来れば10枚前後の追加ドローを積んでおきたい。
【サーチ】
ここは色的にスカラベの神が勝っている所。
吸血の教示者、伝国の玉璽、Demonic Tutorが
黒の御三家サーチであり、他に神秘の教示者など。
エドリックは神秘の教示者は共通だが、
ガイアの揺籃の地が欲しいので輪作なども入ってくる。
あとはウルヴェンワルド横断や緑の太陽の頂点、俗世の教示者など
クリーチャーサーチが何枚か。
【追加ターン】
エドリックはならず者なので、
悪名高き群れと知識の搾取という
強力で軽いカードが使えるのが最大のメリット。
それ以外はどちらも似たような感じ。
【妨害】
スカラベの神とエドリックで
大きく差を分けるポイントのひとつ。
エドリックはドローとマナ加速を
クリーチャーである程度併用出来るため、
その分除去・妨害を厚く取る事が出来る。
その為、相手の動きを捌きながら
仕掛けるタイミングを待つ戦略も取れる。
自分も以前エドリックで
土地以外ほぼ更地の状態から
相手の仕掛けを妨害で凌ぎきり、
その後追加ターンを始めて
勝ち切ったケースも何度かあった。
【ジェネラル】
これはどちらも違った角度の強みがある。
エドリックは対戦相手のクリーチャーも
自分以外を殴ればドロー出来るため、
版面次第では自分への攻撃を抑制させる事も出来る。
(エドリック危険性は知れ渡っている為に、
構わず自分に集中砲火が来ることも多いが)
スカラベの神は起動コストは重いが、
墓地のクリーチャーをゾンビとして再利用出来るという
強力な能力があり、柔軟な戦い方が出来る。
【結論】
エドリックが優れている点は、生物を並べる事が
マナ加速、ドロー源、妨害と多様性を持っているため、
その分妨害を厚く取ってじっくり戦う事ができる点が
強いのではないかという結論でした。
エドリックを使っていた事があるが、
かなり強かった記憶がある。
それ以降もクリーチャーを横に並べて
タイムワープを撃つデッキはいくつか作ったが、
どれもエドリックに比べると穴がある気がする。
現在のスカラベの神も
勝ち筋としては横に並べて
タイムワープを撃つデッキに属しているが、
ちょっとエドリックといくつかの項目で比較して
その差を検証してみる。
【クリーチャー】
どちらも大体20枚前後入ってくるが、
その運用には大きな違いがある。
エドリックのクリーチャーは
主にマナ加速目的が主体で、
他にもちょっとした妨害、ユーティリティなど
色々な役割を持っているが、
エドリックがいれば戦闘ダメージを通すことで
ドローエンジンにもなる。
また、エドリックの生物はテンポが軽く、
事故を起こしにくいのも特徴であるが、
その反面個々のパワーは高くないため
戦闘ダメージが通りにくい状況になる事もある。
その点スカラベの神はアップキープに
ゾンビの数の分だけ対戦相手のライフを失わせるため、
無理にコンバットをしなくても行ける時もある
というメリットがある。
【マナベース】
エドリックは主にクリーチャーで加速出来るので、
軽くて強力な魔力の墓所、太陽の指輪などのマナファクト、
繁茂や楽園の拡散など土地につけるエンチャント、
あとは自然の知識など軽いランパンがそれぞれ数枚程度。
スカラベの神はここで大きく枠を割く必要があり、
大体10枚~15枚位はここで使ってしまう。
また、どうしてもマナ加速手段が
アーティファクトに偏ってしまうため、
汚損破や進歩の災いなどのダメージも大きい。
他にもエドリックにはガイアの揺籃の地という
ブッ壊れたマナを生む土地があるため、
ある程度生物が並んでいれば
ここを起点に無限ターンに入る事も出来る。
【ドロー】
エドリックは戦闘ダメージが通ればドローが出来るため、
Mystic Remora、リスティックの研究など
違ったベクトルからドロー出来るカードと、
大あわての捜索や時を越えた探索など
テンポをさほど失わないカードが数枚。
スカラベの神は占術をしているだけで
ドローの量は増えないので、
出来れば10枚前後の追加ドローを積んでおきたい。
【サーチ】
ここは色的にスカラベの神が勝っている所。
吸血の教示者、伝国の玉璽、Demonic Tutorが
黒の御三家サーチであり、他に神秘の教示者など。
エドリックは神秘の教示者は共通だが、
ガイアの揺籃の地が欲しいので輪作なども入ってくる。
あとはウルヴェンワルド横断や緑の太陽の頂点、俗世の教示者など
クリーチャーサーチが何枚か。
【追加ターン】
エドリックはならず者なので、
悪名高き群れと知識の搾取という
強力で軽いカードが使えるのが最大のメリット。
それ以外はどちらも似たような感じ。
【妨害】
スカラベの神とエドリックで
大きく差を分けるポイントのひとつ。
エドリックはドローとマナ加速を
クリーチャーである程度併用出来るため、
その分除去・妨害を厚く取る事が出来る。
その為、相手の動きを捌きながら
仕掛けるタイミングを待つ戦略も取れる。
自分も以前エドリックで
土地以外ほぼ更地の状態から
相手の仕掛けを妨害で凌ぎきり、
その後追加ターンを始めて
勝ち切ったケースも何度かあった。
【ジェネラル】
これはどちらも違った角度の強みがある。
エドリックは対戦相手のクリーチャーも
自分以外を殴ればドロー出来るため、
版面次第では自分への攻撃を抑制させる事も出来る。
(エドリック危険性は知れ渡っている為に、
構わず自分に集中砲火が来ることも多いが)
スカラベの神は起動コストは重いが、
墓地のクリーチャーをゾンビとして再利用出来るという
強力な能力があり、柔軟な戦い方が出来る。
【結論】
エドリックが優れている点は、生物を並べる事が
マナ加速、ドロー源、妨害と多様性を持っているため、
その分妨害を厚く取ってじっくり戦う事ができる点が
強いのではないかという結論でした。
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